キ リ ス ト 教 結 婚 式 に つ い て(レジュメのみ)

 

序.教会で結婚式を挙げるとは

 ア.まず、もう一度よく考えてみること-相互の意思疎通の徹底

 イ.教会で結婚式を挙げることの意味-神の前に誓約をする

 ウ.神と教会から祝福を受けるために-結婚式の前と後

 

1.結婚についての聖書の教え(ウェストミンスター信仰告白第24章より)

 ア.一夫一婦の教え

  創世記2章24節

  こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる。

  マタイによる福音書19章5・6節

  そして、こうも言われた。「それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。だから、二人はもはや別々ではなく、一体である。従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」


 イ.結婚の目的

  1)相互の助け合い:創世記2章18節

    主なる神は言われた。「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」

  2)子孫の繁栄と教育:マラキ書2章15節

    主は、霊と肉を持つひとつのものを造られたではないか。そのひとつのものが求めるのは、神の民の子孫ではないか。あなたたちは、自分の霊に気をつけるがよい。あなたの若いときの妻を裏切ってはならない。

  3)倫理的腐敗の防止:コリントの信徒への手紙一7章2、9節

    しかし、みだらな行いを避けるために、男はめいめい自分の妻を持ち、また、女はめいめい自分の夫を持ちなさい。しかし、自分を抑制できなければ結婚しなさい。情欲に身を焦がすよりは、結婚した方がましだからです。


 ウ.結婚する男女の資格

  1)結婚には差別がない:ヘブライ人への手紙13章4節、他

      結婚はすべての人に尊ばれるべきであり、夫婦の関係は汚してはなりません。神は、みだらな者や姦淫する者を裁かれるのです。

  2)キリスト者の義務:コリントの信徒への手紙一7章39節

      妻は夫が生きている間は夫に結ばれていますが、夫が死ねば、望む人と再婚してもかまいません。ただし、相手は主に結ばれている者に限ります。

  3)不釣合いな軛:コリントの信徒への手紙二6章14節

      あなたがたは、信仰のない人々と一緒に不釣り合いな軛につながれてはなりません。


 エ.近親婚の禁止:マルコによる福音書6章18節、レビ記18章他

    ヨハネが、「自分の兄弟の妻と結婚することは、律法で許されていない」とヘロデに言ったからである。


 オ.離婚について

  1)正当な離婚の理由:マタイによる福音書5章31・32節、他

     「『妻を離縁する者は、離縁状を渡せ』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。不法な結婚でもないのに妻を離縁する者はだれでも、その女に姦通の罪を犯させることになる。離縁された女を妻にする者も、姦通の罪を犯すことになる。」

  2)正当な離婚の手続き:申命記24章1~4節

    人が妻をめとり、その夫となってから、妻に何か恥ずべきことを見いだし、気に入らなくなったときは、離縁状を書いて彼女の手に渡し、家を去らせる。その女が家を出て行き、別の人の妻となり、次の夫も彼女を嫌って離縁状を書き、それを手に渡して家を去らせるか、あるいは彼女をめとって妻とした次の夫が死んだならば、彼女は汚されているのだから、彼女を去らせた最初の夫は、彼女を再び妻にすることはできない。これは主の御前にいとうべきことである。あなたの神、主が嗣業として与えられる土地を罪で汚してはならない。

 

2.キリスト教会の結婚式について(礼拝指針第9章より)

 ア.結婚は神が定めた制度

 イ.キリスト者の結婚式は牧師が執り行う

 ウ.一夫一妻の定め

 エ.当事者の年齢(未成年の場合)

 オ.親との関係

 カ.結婚の社会性

 

3.結婚(式)に至る具体的な準備

 ア.結婚に対する二人の心構え

 イ.結婚式に備えての準備

  1)教会との連絡

  2)親族との連絡

  3)役所との連絡


結婚式の指針

 教会で執り行う結婚式については礼拝指針第9章で扱われています。礼拝指針による規定は結婚に対する教会の信仰的理解を公に述べたもので、そこで前提にされている結婚式は教会共同体内部で行われるものであって、世に対する奉仕については定められたものではありません。内容についても結婚の原則と司式者の責任について触れられているだけで、結婚式の習俗的な側面については個々の教会或いは当事者たちの判断に任されています。すなわち、結婚に関する教会の義務は、結婚について教えることと、教師が司式をすることに限定されます。そうしますと、通常行われる式に付随する様々な行事(披露宴など)は当事者たちの私的な営みとなりますから、教会がこれに直接関わるかどうかは個々の教会の判断に任されます。おそらく多くの教会では、教会堂で行う場合の規定を持っているのではないかと思います。以上のことを踏まえて、西神教会での結婚式の実際についての大枠を述べてみます。

 ① 結婚式は、教会員及び家族からその申し出があったとき、小会の許可を得て牧師が行います。小会が判断するのは、主に牧師の職務と教会の日程に関する事柄です。西神教会で執り行う結婚式は、原則として教会員とその家族の者のためです。しかし、以下の方々について申し出があれば小会で考慮することにします。(1)教会員の知人、(2)他教会員、(3)求道者

 ② 式を挙げるためだけに教会を訪ねてくる未信者の申し込みについては、現段階ではこれを受けません。これを教会の宣教的な奉仕活動と位置付けて積極的に希望者を募集することも将来的には可能ではあります。しかし、そのためには十分な設備と奉仕者とを教会が備えている必要があります。

 ③ ①の方々は小会の許可を得た場合に、結婚式(及び婚約式)に先立って数回の講習を受けていただきます。また式の前後、少なくとも一ヶ月は礼拝に出席していただきます。

 ④ 通常、式場は教会堂で行うものですが、当教会の会堂は収容人数も限られていますから(最大50名)、他に会場を準備する必要があります。教会としては予め幾つかの候補を探しておきたいと思いますが、実際は申し出のあった当事者の希望を伺います。

 ⑤ 当教会堂で式を行う場合、式場の設定や装飾は教会の規定に従っていただきます。勿論希望があれば相談に応じます。また、この場合、執事会の指示を仰ぎながら準備を進めます。

 ⑥ 式場を外部に求める場合、ホテルなど一般の結婚式場であれば⑤の準備は必要ありません。しかし他教会堂もしくはそれに準ずる施設を借りて式を行う場合、会場の準備は執事会の指導のもとに当教会が行います。

 ⑦ 以上の会場準備も含めて、費用は会場使用料、司式謝礼、奏楽者謝礼、その他準備にかかった実費を含めて、当日一括して納めていただきます。それぞれの額については自由に決めていただければよいと思いますが、目安としては、西神教会の会堂で式だけ挙げられる場合に、合計5万円+実費ほどを考えていただければよいでしょう。

 ⑧ 牧師が私的に結婚式(及び葬儀)の司式の依頼を受けた場合、小会の許可を得た上で、原則として上記の指針に従って行います。

 

《結婚式のための準備の実際》(教会関係のみ)

 

1.日程を確認する

 当日 ○月○日 ○時○分~○時○分 於〜教会

それまで....

○月  日( )         準備会①〜 

                                      案内状発送など

○月  日( )         リハーサル

○月 ○日( )         当日スケジュール

○月  日( )~  日( ) 旅行?

                                  その後の仕事:挨拶状(お礼状)

                                                       役所への届け(婚姻届)

 

2.準備作業

案内状作成・発送

  教会員へは教会で手渡すことができる。

  遠方からの来賓には交通費・宿泊の配慮が必要。

  服装をどう案内するか。「平服」は通常スーツを指す。

  「お祝い」を受けるかどうか。いらない場合は案内に記す。

   奉仕者の依頼         

司式:牧野牧師(プログラム作成について相談する)

      証人:○○夫妻(一度、二人で尋ねて挨拶がてら相談する)

         奏楽:○○氏(前奏、入場曲など相談する)

 〈執事会への依頼〉

  受付:担当者を手配

  会場:○○教会との交渉

  会場設営(会堂):バージンロード、飾花、(音響)

  茶話会会場:飾り付け、テーブル、茶菓の手配、サービング

  看板:

    写真(ビデオ):

    弁当(当日の奉仕者の昼食)

    ※執事会は以上の準備作業を指示する。奉仕者の依頼は執事会から行う。

   当日のスケジュール

 新婦・新郎の着付

 写真撮影

 会場到着

(リハーサル)於○○教会 牧師、奏楽者、証人、新婦の父

 賓客の出迎え(車の手配、あるいは予約)

 親族挨拶、写真撮影(控え室)

 昼食(奉仕者含む)*手配を執事会に依頼する。

 受付開始 

  席は新郎側が正面に向かって右、新婦側が左。

親族はそれぞれの前方(  列まで)。

 結婚式

 全体写真

 茶話会 司会:

*プログラムの立案は自分でするか、誰かに依頼する。プログラムに従った奉仕者(挨拶、出し物、その他)への依頼を自分でする。会場の準備・接待は執事会。

 終了後の予定

  移動の仕方(タクシー、徒歩、他)

  食事(親族)

  二次会(友人)

 

3.費用に関して

  ① 教会の規定を参照:司式者/奏楽者/証人/会場費

  ② 各奉仕者への配慮:事前に丁寧な依頼をする/事後の感謝(記念品)

 

お問い合わせ

電話・ファクス 078-992-6658

神戸市西区糀台2-20-7

牧師 弓矢健児 (ユミヤケンジ)

最寄駅

市営地下鉄西神中央駅から徒歩7分

※車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。